特集 フランチャイズビジネス 第2回 FRAX TOKYO|ダイニングインターナショナル株式会社

取材展示会概要
展示会名:第2回 FRAX TOKYO
会 期:2022年1月13日(木)~15日(土)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:RX Japan株式会社 (旧社名:リード エグジビション ジャパン)

今回取材したのはダイニングインターナショナル株式会社 代表取締役の土肥賢一氏。

今回FRAX TOKYOで多くの企業を取材したが、彼へのインタビューは凄く印象に残っている。

それは自社のビジネスをいきいきと紹介されていたからだ。

取材をしているうちに「バンクサンドイッチ」は今後たくさんの人に愛されるお店になるだろうという考えが自然と湧き上がってきた。
ブームといった一過性のものではなく、人々の暮らしに根づいたメニューであるサンドイッチのフランチャイズのこれからに期待したい。

ダイニングインターナショナル株式会社 代表取締役 土肥賢一氏

ー飲食業のフランチャイズ展開をされていらっしゃるのですか?

土肥社長(以下社長) 「バンクサンドイッチ」というサンドイッチカフェの運営です。アメリカのポートランドで生まれて、日本初出店という形で展開してます。

ーどんな方がフランチャイズのオーナーさんに適していらっしゃいますか?

社長 やっぱり長く、地元でやってほしい思いがすごくありまして、理想的には地元に貢献したいと考えていらっしゃる方やご夫婦なんかでやってもらえればと思います。ただ、法人さんから業態転換やコラボ、タイアップの形での出店希望も来ておりますので、私としても色んな対応できるようなブランドにしていきたいですね。

ー今回のサンドイッチがポートランド生まれということですが、特徴ってどういったところになるのでしょう?

社長 まず一つがオーダーメイドのホットサンドということですね。オーダーが入ってからパンをトーストするので凄く温かいです。それに商品のロスもほとんど出ないです。

メインメニューはポートランドのものを日本版に少しアレンジしたものになっています。それと、サンドイッチなので中身をお好みに合わせて入れ替えることができます。野菜を中心にしたり、お肉を卵を加えたりしてアレンジできるのも強みですね。加えてデリバリーも可能です。

ー現在はいくつ店舗を展開されていらっしゃるのですか?今後の目標もあれば教えてください。

社長 現在は2店舗あります。スタートダッシュを頑張りたいと考えていて、今後の目標は3年で50店舗、5年で100店舗を目指してます。やっぱり美味しいものを早く広めて、みなさんに喜んでもらいたいなって気持ちがあります。

ー同業他社さんとの違いや特徴があれば、教えていただいてもいいですか?

社長 店舗の雰囲気やデザインが大きく違うかなと思います。
時が経っても古びないアメリカ映画のような内装になっています。開放感があって木目デザインと近未来的なシルバーが入っていて、こんな雰囲気のお店が日本にはあんまりないんですよね。それから商品は食事として満足のいくボリュームがあり、レシピがオリジナルなので日本には無いですね。なかなか真似しにくいところがあります。

もうひとつ大きな特徴が、若い従業員をお店の中心においていますので、固定概念に捉われない自由な発想で活躍している場面が多々見られるということです。日々の店舗運営も現場から意見をどんどんもらって一緒に発展していく風土が出来上がっています。うちの従業員は本当に元気良く働いてくれますよ。

ーぜひ広げていっていただきたいですね。今後お店を増やすなかで、どのエリアが特にマッチするとかはありますか?

社長 まずは郊外から始めて、だんだんと都心に展開していきたいですね。都心の中に構えるのではなく生活している人たちに密着して、その地域の人たちに喜んでいただきたいと考えてます。お店としても都心より郊外の方がやりやすいんですよ。まず、店舗の広さが違います。都心だとどうしても窮屈感を感じてしまって、開放感のあるお店が難しいんです。

なにより、地域に根付いて店を開けたらずっとやっていきたいなと思っております。

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