特集 フランチャイズビジネス 第39回フランチャイズショー2022 |株式会社ウィル

取材展示会概要
展示会名:第39回フランチャイズショー2022
会 期:2022年3月2日(水)~4日(金)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:日本経済新聞社

新型コロナ禍以降、飲食業界の新しいビジネスの形態として急増しているゴーストキッチン。既存の飲食店に組み込むため、設備投資にかかる費用が抑えられるのが特徴だ。中でも、顧客のニーズに合わせて様々なプランを用意し人気を集めているのが、株式会社ウィル。時流に乗った当社のビジネスの詳細について、代表取締役の馬場真紀子氏に話を聞いてみた。

―御社のフランチャイズビジネスについてご紹介頂けますでしょうか。

既存店でカフェ・居酒屋・バーなどをお持ちのオーナー様に、うちのブランドを2~3つほど追加して売り上げを立てていただくというプランをご提案しております。飲食店をされている方は、キッチン備品等はもうすでにお持ちですので、新たな投資は一切必要ございません。

もしフライヤーをお持ちであれば、食材として既にパン粉までついた冷凍の食材をお送りいたしますので、そちらを揚げて頂くだけ。例えばカレイでしたら一人前での冷凍で提供しておりますので、湯せん機で温めて封を切って入れておしまいという形の、とても簡単なオペレーションでスタートすることができます。
お野菜はいま取引されているお野菜屋さんがいらっしゃると思いますので、そちらを使っていただければ大丈夫でございます。

基本的には Uber Eatsさんなどの配達代行さんを使ってのデリバリー事業となりますので、スタッフさんを動員する必要もなく、新たな投資やリスクなしでスタートできるということで、進めやすい状態じゃないかなと思ってます。

―商品ラインナップを増やすことができ、客単価を上げることが出来るということですね。
今のお話ですと、イニシャルコストは結構低くなるのでしょうか。

そうですね。いまはキャンペーンをやってまして(2022年3月2日時点)、2~5ブランドで最初の加盟金が20万円で、5ブランドまでお選びいただけます。ロイヤリティーはとってませんので、月会費という形で1ブランド1万円。2ブランドほどやっていただいた方が売り上げが立ちやすいので、最低2万円の月会費という形で、低コストでスタートしていただくこともできます。
ただこちらが3月末までのキャンペーンのため、キャンペーンが終わった後はまたご相談いただければと思います。

―なるほど、キャンペーンが終わればまた変わってくるのですね。
個人・法人のどちらでもマッチしやすいということになりますでしょうか?

はい、基本的には飲食店を経営されている方でしたら、個人の方でも法人の方でも行っていただくことはできます。

―現在の店舗数や加盟数、それと今後どのぐらい増やしていくかという目標・勢いを教えて頂ければと思います。

本部が名古屋にありまして、そちらでは加盟店様が5店舗ほどあります。ちょうどフランチャイズとして全国展開をスタートしていこうと思っていますので、今後は東京・大阪と全国各地に向けてこのような情報発信をさせていただき、加盟店様を増やしていこうと考えています。ある意味、知らない地域の方にとっては今がチャンスかなと思っております。

株式会社ウィル 代表取締役の馬場氏

―コロナ禍以降はゴーストキッチンの店が増え、同業種という意味では多角的になってしまうかもしれませんが、選びやすいブランドが数種類あるということの他に、御社だけの「ここが売りです」というものはありますか?

いろいろな業態を持っておりますので、安い商品単価の物から、ステーキなどの高単価な商品もございます。いろんなお客様のニーズに合ったブランドを提供させていただいておりますので、地域によって「このブランドだと立ちにくい」ということがあれば、違う業態の入れ替えも可能でございます。
そういった幅広い需要を取り入れることができる状態が強みだと思っておりますので、ぜひご検討いただければと思っております。

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