
取材展示会概要
展示会名:第39回フランチャイズショー2022
会 期:2022年3月2日(水)~4日(金)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:日本経済新聞社
「釣りに興味はあるが、道具を全て新品で揃えるとお金がかかるので手が出ない」という人も多いのではないだろうか。そんな方にぜひおすすめしたいのが、日本最大級の中古釣具チェーン店である「タックルべリー」だ。47都道府県に200店舗以上を有し、海外にも店を持つ、安心と信頼が厚い点が特徴だ。そんなビジネスの詳細を探るべく、株式会社タックルべリーの課長代理である筒井誠一氏に取材をおこなった。
―貴社のビジネスを、フランチャイズをやってみたいという方に向けてご紹介いただければと思います。
中古釣具の買取販売のビジネスを展開しておりまして、基本的には自店で買い取った商品を、自店で売っていただくようなビジネスになります。加盟をして経営をしていただくビジネスですね。釣りという日本に非常に根付いたレジャーで、安定した市場かつ中古釣具のチェーン店というのは競合がいませんので、非常に面白いビジネスだと思います。
―個人か法人か、イニシャルコストからすると、どちらのほうが向いていますでしょうか?
基本的には法人さんの方が向いております。物件紹介費を除いても、3,000万円以上はかかってきますので。
―現在の店舗数と、これからどのぐらい伸ばしていく予定か等の、今後の目標があれば教えてください。
現在の店舗数は海外を入れて217店舗で、まだまだ市場が空いている状況です。
目標というのは都度見直しを図っているのですが、「町・県が重複しない」こと、かつ「最大限に出店できるところ」を中心に考えております。
―エリアは、北は北海道、南は九州まででしょうか?
だいたいそうですね。南は沖縄まで考えております。

―基本的には同業他社さんがいらっしゃらないと伺いましたが、何か特徴的なシステムを導入されていたり、サービスに関してアピールできる点はありますか?
基本的には同業他社がいないので、釣具という広いくくりでいくと、差別化できるポイントは「POSシステムを導入している」という点です。
―POSシステムというのは、どのような仕組みのものなのでしょうか?
コンビニなどのレジにある、ピッとバーコードを読み込むシステムのことですね。釣具業界はどうしてもアイテム数が多いので、ポストを導入しているところがなかなか無いんですよ。
うちはあえてそれを導入することによって、査定のデータベースができていく仕組みになっております。そこがおそらく、他社に対しての一番の差別化につながるのではないかと思います。

―なるほど。
ということはオーナーさんが査定する時も、ある程度の情報がすでに蓄積している中でやれるということですね。それならば、あまり査定に詳しくない方でも始めやすくていいですね。
株式会社タックルべリー
〒251-0055 日本神奈川県藤沢市南藤沢16-16 FDIビル 2F
TEL:09091778391
https://www.tackleberry.co.jp/