
取材展示会概要
展示会名:第39回フランチャイズショー2022
会 期:2022年3月2日(水)~4日(金)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:日本経済新聞社
共働きが増えた昨今、家事の分担で頭を悩ませる方も多いだろう。中でも負担が大きいといわれがちなのが洗濯である。そんな手間から解放される新習慣が、日本初の洗濯代行サービス「WASH&FOLD」だ。地域に密着した画期的なこのビジネスは、いま人々から注目を集めている。どのような仕組みなのか、株式会社アピッシュの代表取締役社長、山崎美香氏に話を聞いてみた。
―フランチャイズオーナー希望の方に向けて、貴社のビジネスをご紹介いただけますでしょうか?
弊社は日本で初めて洗濯代行サービスを展開しております。日本初なので、洗濯代行というものはあまり聞きなじみがない方も多いかもしれませんね。
日本人は働き者なのでまだまだ自分でやる人が多いのですが、海外ではもう普通のサービスなんですよ。洗濯という手間は家のお外に出してしまって、そうして空いた分は自由に豊かな時間を使っていただくという文化でして、それを一緒に作っていただけたら嬉しいなあと思っています。

―イニシャルコストは個人の開業にマッチしているのか、法人が事業の多角化で始めるのにマッチしているのか、どちらでしょうか?
どちらかというと設備投資も結構大きいので、法人様に向いています。
ただ、意外と個人のオーナー様もいらっしゃいますね。
―だいたいどれくらいかかるのでしょうか?
店舗を作るだけで大体3,000万円ぐらいでした。価格としては、飲食店とかと近いですね。
―勢いの部分をアピールして頂きたいのですが、現在の店舗数と、「今後ガンガン伸ばしていきたい」みたいな予定があればお伺いできますでしょうか?
うちはガンガン伸ばしていくというよりは、「仲間を募集する」みたいなかたちになりますね。やはり市場的には新しいビジネスですので、丁寧に大切に一緒に広げていってくれるオーナーさんを探しているので。
とはいえ、お客様にどこでも使っていただけるようなサービスでなくてはいけないので、一都市に3店舗ずつぐらいは考えております。現在はまだ30店舗しかないので、ここ3年ぐらいで50店舗越えていけばいいかなぐらいの勢いでやっていこうと思っています。
―数だけではなく、質も大事にしながらということですね。
業界初とのことなので、オーナーさんから見た同業種さんというのを挙げるならば、コインランドリーさんなんかがそのお相手になるのでしょうか?
そうですね。コインランドリーさんと家事代行サービスさんが合体したような感じなので、この2つが該当するかと思います。
うちのサービスの利点としましては、コインランドリーのスペースで家賃と機械代がペイできれば、あとは家事代行の部分で利益を取っていくことができるところですね。つまり、両方のいいとこどりです。

―これからのビジネスとしての可能性も大きいですし、いいとこどりもできるということですね。
高齢化社会にもマッチしやすい部分が非常に大きいのではないでしょうか?
はい、需要はどんどん大きくなっていくかと思います。本当に息の長い仕事ですので。
例えば、いま使ってくれている世代の方たちがお母さんやお父さんに紹介してくれたり、下の世代に伝えていったり、そういうことになっていくと面白いかなと思っております。
株式会社アピッシュ
〒153-0051 日本東京都目黒区上目黒2-45-14 高架下79
TEL:0363030325
https://wash-fold.com/company