取材展示会概要
展示会名:第39回フランチャイズショー2022
会 期:2022年3月2日(水)~4日(金)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:日本経済新聞社
香り高いお抹茶や生菓子などが楽しめる、京都で大人気の茶寮「錦一葉」。実店舗のみならず、オンラインショップを通じて全国のお客様にも愛されている。そんな当店を手掛ける株式会社KAWAKATSUは、お茶の香りをより多くの人に楽しんでもらえるよう新たなスイーツビジネスを展開。その詳細を探るべく、執行役員の塩見哲孝氏にインタビューをおこなった。
―まずは御社のビジネスをご紹介頂けますでしょうか?
我々はもともとお茶屋をやっておりまして、そのお茶を使ったスイーツを何かできないかということで開発したのが、このベビーカステラになります。普通であればカステラありきの、フレーバーを増やすための抹茶になると思うのですが、逆に抹茶ありきのスイーツなので、抹茶には非常にこだわったスイーツになっております。他にもブームのほうじ茶などもありますので、お客様にとてもご好評いただいております。
―そのオーナーになれる、お店を持てるということですね。
イニシャルコストをお聞きしたいのですが、どのくらいで始められるのでしょうか?
こちらのシミュレーションですと、3坪で600万からスタートしていただけるかなと想定しております。
―基本的にはロードサイドか商業施設、どちらが多いのでしょうか?
どちらでもマッチするかなと考えております。何ならキッチンカーでもセッティングして頂けるのではないかと思いますね。
―そういうことであればハードルも低いので、個人でも始めやすいのかなと思ったのですが?
そうですね、個人様でも全然始めていただけるかと。もちろん、法人様でも大丈夫です。
―現在の店舗数・展開数と今後の目標、いわゆる勢いの部分をアピールして頂きたいのですが。
現状ですと4店舗ありまして、直営店が2店舗とフランチャイズが2店舗で4店舗ございます。店舗展開できるような体制もできましたので、今年中にできれば15店舗ぐらいは増やしたいなとイメージしております。
―ベビーカステラといえばお祭りのイメージがあるかと思いますが、フランチャイズでのライバル企業というのはあるのでしょうか?スイーツ全般になってしまうのでしょうか?
そうですね、スイーツ全般になってくるかなと思います。
いま仰っていただいたように、お客様もお祭りや屋台というイメージが大いにあると思うのですが、それが日常の店舗で買えるということで気軽にいつでも召し上がって頂けるんじゃないかなと。
また、お茶屋さんがやってるということで、その品質の違いなどは他ではなかなか味わえないと思います。なので、売上施策の一つとしてベビーカステラ、そして弊社のお茶も併せて提供できますので、客単価UPに繋がるのではないかと考えております。
―既存でもう飲食をやっているところに入れるという方法もできるのでしょうか?
もちろん結構です。売上施策のメニュー追加として入れて頂くこともできます。
株式会社KAWAKATSU
〒604-8052 京都市中京区錦小路通御幸町西入鍛冶屋町210
TEL:09091168552
https://nishiki-ichiha.com/