フランチャイズビジネス最前線!第2回FRAX TOKYO取材後記

新型コロナウイルスの影響を受けてもなお、フランチャイズの人気は冷めないと実感した今回のFRAX TOKYO。

その熱を感じたのは朝市のゆりかもめの乗車率だ。満員の車内には関係者と、はやく情報を得たいという起業の願望をもつ人々の熱で満たされていた。

駅から会場までの徒歩ルートも同じく、人の行列が続く。コロナの状況もどこ吹く風だ。

しかしながら飲食店のFC本部というのは、以前よりも少なくなった印象。変わって多くなったと感じたのが男性女性問わずの非接触型のエステだ。美意識の高まりは若年層だけでなく、今や中年以上の男性にも広がっているという。

また個人向けのものから、企業の多角化、投資対象の権利として展開するなど、ひとことでFCといっても幅広い目的と経路を示していたのも印象的だった。

今回のFRAX TOKYOのまとめ記事をお届けしたい。

家事代行の代名詞的なベアーズ社。入口に入ってすぐのブースに出展し、鮮やかなコーポレートカラーであるピンクで会場全体を盛り上げていた。
都度払いのエステを展開する同社。代表の熱い想いを感じるインタビューとなった。
発達障害をキーワードに、障害を気にせず就労することが可能な世界を目指す同社。意義のあるFCを目指す人には強く響いたに違いない。
コロナ以前から非接触で展開していた美容系フランチャイズMYTHEL。美容機器メーカーが始めたFCの強みを存分に感じることができた。
バンクサンドイッチをアメリカのポートランドから日本に持ち込む同社。スターバックス超えなるか。
ラーメンなどの人気飲食店の加盟店展開を可能にする同社。コロナの収束後の需要を狙って早期に始めるのもアリかもしれない。
カフェを軸にしたFC展開ながら、グループに不動産や人材系の企業を擁する同社。強みを活かしたバックアップが売りだ。
コメ兵ホールディングスの傘下にある同社。そのブランド力が来店客やその後の収益化に大きく影響しそうだ。
シーシャバーのFCという、真新しいビジネスを提案している同社。価格帯の設定などの自由度がカギになりそう。
買取といえば、同社が浮かぶ人も多いのではないだろうか。キーカラーのオレンジで商談も休むことなく続けられた人気ブースだ。
グラマラスでかわいいマカロンを提案するカフェのFC。飲食でもカフェという気軽さはコロナ禍であっても人気を維持できるかも。
セルフエステの同社。もちろん非接触で対応できるのがまさに今のビジネス。美容需要はこれからも高まるとみて、先取りするのもいいかも。
国内でのバナナ栽培の投資とバナナスムージーの開業でのFCを募る同社。日本人が好きな果物1位なんだと思いますか?
2018年の神田カレー優勝の「マジカレー」のお店を持てるのが同社のFC。
アパレルのFCが叶うのが、同社。取り扱いブランドが豊富で、さらに人気のブランドが多いのが特徴。
需要は約束されているようなものと言い切れる高齢者へのサービス。配食を通じて地域貢献を目指せるFC。
コストコや業務スーパーのように、プロユースを一般向けに開いている同社。大量購入で個人も事業者も取り込めるビジネスに期待大。
美容に負けず劣らずフィットネスのニーズも高まっている昨今。機器が高いというハードルを一気に下げることが可能になるのが同社のビジネス。
独自性の高いキューブ型のボックスをセットに、中身は可変可能というのが面白いFC。美容も健康もカバーできる。
レンタカーは観光業だけではない。カーシェアリングの時代に合わせて進化したレンタカーが魅力。
男のセルフ脱毛が売りの同社。非接触で一目を気にせずに脱毛できるのは男性にとってうれしいことかも。
直営店で得たノウハウをFCに活かし、買取専門店をより身近にすることを目指す同社。
創業からもうすぐ120年。安心と信頼の化粧品をつかったエステ経営が叶うFC。
探偵業をありがとうと言ってもらえる事業に進化させる同社。困った人を助けるビジネスの究極形態かも。
ドーム型テントを中心に温泉旅館に新しい事業を提案する同社。オーナー制度もあり、地域創生まで担えるグランピングを展開。