新型コロナ禍の影響でリモートワークの導入が一気に進んだ現代日本。
「固定のオフィスを持たず住所だけを借りる」という、バーチャルオフィスに注目が集まっています。中でも、価格や顧客満足度の高さで４年連続3冠を達成し、人気急上昇中なのがバーチャルオフィス「レゾナンス」。その人気の秘訣を、レゾナンスの運営会社である株式会社ゼニス 代表取締役の鳥本時彦氏に話を伺ってみました。
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オフィスへの価値観が変わった今だからこそバーチャルオフィスを知ってほしい
―御社のことを初めて知る読者の方もいらっしゃいますので、簡単に御社のサービスについてご紹介頂けますでしょうか？
東京都内に現在4店舗、浜松町の本店をはじめ、銀座・渋谷・新宿の都内4店舗でバーチャルオフィス事業を運営しております。
―御社のウェブ広告が他社でもあまり見ないような力の入れ方で、昔ながらのレンタルオフィスでも、先進的なイメージで展開されておられるという印象があるのですが、広告企画は全て社長が企画なさっているのでしょうか？
はい、広告は全て私が担当しています。
コロナ禍もあって、以前よりも増して経営者さんや起業を考えている方にとってのオフィスの在り方、固定費のウェイトみたいなものの価値観が変わっていっていると思うんですね。そうした市況の中だからこそ、少しでも多くの方に「バーチャルオフィスというサービス」を知ってもらいたいと思って広告には力を入れています。バーチャルオフィス自体は新しいビジネスモデルではないんですけど、意外とまだまだ認知度は低いのかなとも感じています。
反響の多さを見ていると、やっぱり本当にどの会社様でも「オフィスはいらない」という価値観なんですよね。今までも何となくオフィスが不要だということを、皆さん感じておられたんですけど、次はそれが理解され証明されつつある世の中になってきていますよね。それを経て今は「バーチャルオフィスって何？」という第二段階に入ってきたのかなと感じています。
ちゃんと理解をしてもらうとすごく便利でいいサービスだということは分かってもらえると思いますので、もっともっと世の中のお客さんに、こういった便利なサービスがあるということを認知してもらいたいですね。
―「バーチャルオフィスとは？」という問いかけがあるとしたら、御社独自ではどう定義されていますか？
起業する際に住所が必ず必要になると思うのですが、やはりマンションや自宅とかだといろいろ規制がかかってできない、登記の住所に使えないということが非常に多いんですね。
そうなった時に自分でマンションや事務所を借りたりすると、やはり大きな初期費用とランニングコストがかかってしまうので、そこを大幅に削減してコストを抑えられるのが「バーチャルオフィス」という答えになるんじゃないでしょうか。
それを踏まえて私たちのバーチャルオフィスを簡単に表すと、同じ住所を皆さんで共有して利用できる仮想オフィスということになるかなと思います。
―「初期費用を抑える」ということは、とても明確なメリットですよね。新型コロナ禍で「事務所はいらないな」という価値観が広まったとありましたが、やはり最近の需要は伸びておられますか？
そうですね。確実に伸びています。
あと大手の企業さんでも社員の副業を認めているという会社も増えてきたので、副業のハードルが下がったこともあっていろんな個人の単位での起業が非常にしやすくなっているんですよね。これまでの「起業」というキーワードに、「副業」というものが追加されて、バーチャルオフィスの需要はどんどんは増えていっている状況です。
―副業も増えているんですね。
わりかし皆さん副業されていますね。今いる会社をやめてまで起業するというような価値観はもう変わってしまったんじゃないですかね。
―ということは、御社のお客様というのはスタートアップの企業ですとか、フリーランスの方々が多いのでしょうか？
はい、フリーランス、スタートアップの方が非常に多いですね。
あとは士業の方とか。税理士さんだったり、行政書士さんだったり、弁護士さんもいます。
価格以上の価値を提供するバーチャルオフィスへ
―御社のホームページや広告で特に魅力的だと思ったのはやはり価格帯で、東京では御社と同じ競業の方々がいる中で群を抜いて安いように感じていますが、そこも御社の魅力の1つですよね。
もちろん価格面は力をいれていますね。皆さんから「価格がとっても安いんですね！」と驚いていただいたり、そういった喜びの声みたいなことを仰っていただくと非常に嬉しいんです。でも私たちは価格が安くても、サービスの質を落とさずに、クオリティだけは落とさずにというのをとても意識して運営していますので、低価格でありながら高品質であるというのが力を入れているところかなと思います。
当社以外ですとサービスの値段が安いところは、無人の店舗というのが多いんですよね。本当に場所だけがあって、会員がカードキーで入るだけみたいな。でも、うちはやはりお客様に何かあった時とかもそうですし、すぐに当社のスタッフがサポートできるかどうかってお客様視点だととても大事だと思っていまして。実際にお客様もスタッフが常駐していることをとても評価いただいていて、安心していただけてるんですね。なので、この値段でも必ずスタッフは常駐させるようにしているというのはこだわりというか、力をいれているところかなと思います。あと、当社のような値段ですと、郵便の転送がついてないとかいろいろ不便な部分があるのですが、弊社は全てついて今の値段設定にしているので、そこが「他社と比べて非常に便利だね」と言われることはたくさんありますね。
お客様は会員専用サイトもご用意してまして、そこからいろいろと情報を確認いただくことも可能です。こういった便利な会員サイトが用意されていないというところもあるようなので、使っていただくとより便利さを実感していただけるかなと力を入れています。
―その場に居てくれるって安心ですよね。あと思ったんですけど、施設がとにかくきれいですよね。
これまでバーチャルオフィスというのは、あくまで個人的な感想ですけど、中まできれいな所って少なかったんですよ。だから自分でやるときは絶対に中をきれいにしてやろうと、なので内装には非常にこだわりましたね。
内装が綺麗だと、お客さんにプラスで安心感を感じてもらえますし、お客様のお客様が来るところでもありますので。
例えばお客様がこの会議室（※取材時には浜松町本店の会議室を利用させていただきました）で商談される場合も多くございますから、あまりお恥ずかしい内装ですとお客様に嫌な思いをさせてしまうんですよね。内装のきれいさっていうのには特に気を配っています。
―この貸会議室も利用者さんが使えるサービスだと思うのですが、別途オプション料がかかるのでしょうか？
会員様でしたら1時間1,000円です。全店舗利用できます。
―「登記は浜松町店にしていても、渋谷店でも利用できる」ということでしょうか？
はい、出来ます。
「今日渋谷にいるから渋谷で打ち合わせしよう」という時に、渋谷を利用して頂いて構わない仕組みになっていますよ。
―会議室は全店舗に備えられているんでしょうか？
各店舗には必ず会議室があります。移動先で打合せを済ましてしまうというようなことは皆さんされているようですね。
―ホームページに記載のサービスとして、電話や郵送物の転送がとても充実されてるなと思うのですが、他には何かありますでしょうか？
会員様特典として、当社が業務提携している会社さんから、20種類以上のサービスの特典を受けられるというのも一つの強みかなと思います。
銀行口座の紹介・クレジットカード紹介・いろんな士業さんの紹介、バックオフィス業務のアウトソーシングなどを用意しています。
―すごい充実してるんですね。
他社さんでもやっているところはやっているんですけど、ざっくりとしたポップが受付に置かれているぐらいというところが多いですね。そうした中でも弊社はしっかり掲示や会員ページでのご案内までしております。
また、弊社にはウェブ事業部もありまして、スタートアップのお客さんが銀行口座を開設する際は必ずホームページが必要になってくるので、それ用の簡単なホームページが弊社ですぐ作れるような体制を整えています。
―では、「もうそろそろ起業する」という段階で、士業さんにご相談するように御社にもご相談するほうが良いということですね。このウェブ事業部は、会員様以外の利用は可能でしょうか？
はい、大歓迎です。簡単なものから大掛かりなものまで遠慮なくお問い合わせください。
会員特典の充実も魅力
―先ほど20社の提携があるというお話がありましたが、やはり皆さん頻繁に使ってらっしゃいますか？
設立中の会社さんとかは特にそうですね。
会社つくる時は印鑑が必要じゃないですか。そういったニーズから印鑑屋さんの特別サービスも提供しているんですよ。
―とても便利ですね。その辺りのアイディアは、やはり社長から。
そうですね。
結構「こういうの知りませんか？」とかお客様からお声がかかっていて、「あ、そういえばお客さんに必要だよな」というふうに気づいて、ニーズに合わせて新たな提携を導入したりとかしてますね。
―社長自ら提携先と交渉されたのでしょうか？
そうですね。
会員様ももう1万社を超えているので、常に「お客さんにとって何が喜びなのか。どうすればそれが提供できるのか」ということをずっと考えていまして、必要だなとおもったサービスは導入実現に向けて積極的に動いています。
―とても親身にお客様のことを考えてくれるバーチャルオフィスということで、お客さんにとっては頼もしい存在ですね。そんなレゾナンスを率いる社長のご経歴に少し触れさせていただきたいのですが、株式会社ゼニス様を始められる前は、どのようなお仕事をなさって今に至ったのでしょうか？
もともとレンタルオフィスは前に少しだけ、2年ぐらい共同経営という形でやっていたんですよ。
ただレンタルですと場所が決まっていて、その面積以上に拡がるってことはありえないんですよね。そうした限界を感じていたので、「だったらバーチャルもありなんじゃないの？」と思いまして。
今の会社が6年前に始めたので、そこから更に2年前ぐらいの話ですね。なので、2014年ぐらいからレンタルオフィスを始めて、2016年からバーチャルオフィス業に進出したという感じですね。
先ほど1万社の会員とお話ししましたが、これがもしもレンタルオフィスだったら大変ですよ。広さもですし、ビル一棟でも高さが足りませんし、どうなるのかなって思いますね。
「会員様と必ず顔を合わせる」というのも、レンタルオフィスだと1万社ってなると、きっと行き届かないことも多くなってしまうでしょうし。バーチャルなら今はオンラインで顔合わせやお打ち合わせも済んでしまう時代ですから。
―2014年のレンタルオフィスを始める前は、ウェブ関係などをされていたのでしょうか？
いえいえ、不動産関係ですね。
―ではその頃から企業さんが創業するときのニーズやノウハウが鳥本社長に染みこんでいてってことなんですね。そうするとレゾナンスは「プロが作るバーチャルオフィス」ということですね。
そこまで大げさではありませんけど、長くいてお客様と話してきて見てきてっていうのはありますね。
ー他にも読者様向けに何か伝えておきたいことがあればお願いします。
値段とサービスと品質では他社さんに負けないよう頑張っていますので、ぜひ起業する際やオフィスを無くしたいんだという際はお声がけいただければと思っています
あと７月からキャイ～ン様を当社アンバサダーにお迎えしたので、いまレゾナンスのホームページとかは全部キャイ～ン様１色なので、ぜひ覗いてみてください。
―今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
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通常、月額3,300円のところ
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※都内有数のビジネス街のバーチャルオフィスの相場、月額5,500円超
年間契約の場合、
以下の紹介コードをお申込み備考欄に入力すると
３ヶ利用料無料！＋入会金1000円OFF
紹介コード：tcy-o
※紹介コードは年間契約（ビジネス応援プラン）の場合のみ適用
▼レゾナンスの特徴
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・毎週末、法人登記や郵便物の転送がすべて込みで月額1,650円！
・必ずスタッフ常駐(バーチャルオフィスは無人のお店が多い)
・オプションを13種類以上用意(転送電話、電話秘書、フリーダイヤルなど)
ビジネスの成長にあわせて、さまざまなサービスを利用できます。
2016年にバーチャルオフィスサービスを開始。
業界最安値に常にチャレンジし続けることでお客様には大変ご好評いただき、
2021年12月には利用社数が10,088社を突破しました。
この伸び率は業界トップレベルです。
「安いだけじゃない！」バーチャルオフィスのレゾナンスを是非ご活用ください。
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株式会社ゼニス 会社概要
株式会社ゼニス
「浜松町、銀座、渋谷、新宿」の都内4店舗でバーチャルオフィス事業を運営。法人登記が可能な住所の提供、会議室レンタル、郵便転送、電話番号の契約、電話応対業務など起業に必要なものを全てサポート。
初期費用やランニングコストの低減を通じて、新しく何か始める方々の力になります。
またレゾナンスでは、登記可能なバーチャルオフィス以外にもさまざまなサービスが充実。
1.毎週末郵便物転送サービス
2.郵便物、電話応対の内容が即座に確認できる会員専用サイト
3.貸し会議室が全店利用可能
4.法人銀行口座開設の紹介制度
5.法人クレジットカードの紹介精度
6.20種類以上の会員様限定特別紹介制度
7.各種士業への紹介制
8.格安料金でのホームページ制作サービス
9.レゾナンス会員向けのサービスマッチングサイト提供
新たな働き方を模索するすべての方々へ向け、レゾナンスでは今後も質の高いサービスのご提供、サポートに尽力してまいります。
https://virtualoffice-resonance.jp/no-office
