「まだもう指1本ぐらいなくしたって、やっていける」 難病で3本の指が壊死しても、74歳の陶芸家はなぜろくろを回し続けるのか

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 高野山のふもとにある緑豊かな山間に窯を構える、陶芸家夫婦の盛岡成好さんと由利子さん。成好さんがその手の一部を病で失ったのは2年前のこと。劇症を鎮めながら、土と炎と向き合う十日十夜の様子を、『週刊文春W…