意思の連絡における従業員の行為と事業者の責任との関係をどう考えるべきか

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従業員の行為について事業者が独禁法違反の責任を負う場合

 独禁法違反の主体は原則として事業者であるが、たとえ代表者の行為でなくとも事業者に帰責すべき場合は多々存在する反面、あらゆる従業員の行為が常に事業者の行為であるとみなされてしまうのは事業者にとって酷…