【2月4日〜5日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

続きを読む

February 4, 2023 | Art, Design

カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

●【福岡】『Planet Cherenkov -惑星チェレンコフ-』(~2023年2月26日)


2022年9月にオープンした福岡〈cassette〉にて、第2弾となる展覧会『Planet Cherenkov -惑星チェレンコフ-』が開催中。グラフィックアーティスト・矢入幸一による“ゴースト”をモチーフにした新作が並ぶ。

●【沖縄】『やんばるアートフェスティバル2022-2023』(~2023年4月9日)


沖縄本島の北部地域を会場に、6回目となる『やんばるアートフェスティバル2022-2023』が開催。アートという新たな視点で、話題のやんばるを巡る旅はいかが?

●【東京】『大竹伸朗展』(〜2023年2月5日)


〈東京国立近代美術館〉で開催中の『大竹伸朗展』は、会場全体が彼の作るスクラップブックのような、重層的な展覧会です。東京の美術館では16年ぶりとなる大規模な回顧展を開く大竹伸朗に話を聞きました。

●【京都】『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』(〜2023年2月12日)


アンディ・ウォーホルが2度にわたり訪れた京都。彼が特別な想いを抱いたこの地で大規模展覧会『アンディ・ウォーホル・キョウト』が行われ、多くの人が訪れています。本記事では会場を撮り下ろした豊富な写真とともにキュレーターのインタビューをお届け。京都とのつながりの中で見えてくる、新たなウォーホル像にも注目です。

●【東京】『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』(〜2023年2月12日)


2021年の秋、16日間だけシルバーの布で包まれたパリの凱旋門。〈21_21 DESIGN SIGHT〉の企画展『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』はこの途方もないスケールのプロジェクトが実現したプロセスに迫る展覧会。展示に協力したクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団のディレクター、ヴラディミール・ヤヴァチェフに話を聞きました。

●【東京】『Daydream』(〜2023年2月14日)


美術館、ホール、ホテル、ショップなどを擁する東京・立川の複合施設〈GREEN SPRINGS〉(グリーンスプリングス)。ゆったりとした建築群の中心にある空中庭園でこの冬、ロンドンを拠点とするアーティストデュオのツァイ&ヨシカワが作品群『Daydream』を展示、訪れる人々の目を楽しませている。

●【東京】『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』(~2023年5月28日)


世界各地で数多くの鑑賞者を魅了してきた〈ディオール〉の回顧展が、ついに東京へやってきました。〈東京都現代美術館〉を会場に、日本独自の視点も加わり展示内容がアップデート。会場構成を担当したOMA・重松象平の言葉とともに、あらためてディオールの魅力に迫ります。

●【奈良】特別展 春日若宮式年造替奉祝「杉本博司──春日神霊の御生(みあれ)御蓋山そして江之浦」(前期:〜2023年1月29日/後期:2023年1月31日〜3月13日)


奈良の春日大社の摂社である「春日若宮」で20年に一度、社殿を新しい状態に整える「式年造替」が行われた。国宝殿では神社のご神宝の他、杉本博司の春日信仰に関する蒐集品や新作が展示されている。

●【東京】『佐伯祐三−自画像としての風景』(〜2023年4月2日)


大阪で生まれ、東京で美術を学び、パリで客死した画家、佐伯祐三。パリに渡ってからの本格的な画業は4年あまりに過ぎないが、自分らしい表現を追求し、進化し続けた画家だ。今年、生誕125周年を迎える佐伯の短くも鮮烈な人生を反映した代表作が一堂に会する展覧会が2023年1月から6月まで〈東京ステーションギャラリー〉と〈大阪中之島美術館〉で順次開催される。

●【東京】諏訪敦『眼窩裏の火事』(〜2023年2月26日)


硬質さの漂う細密な描法で現代における写実絵画の価値を問い、その変容と拡張に挑む画家・諏訪敦の展覧会『眼窩裏の火事』が、東京〈府中市美術館〉で開催されている。終戦直前に満州へ渡った家族の歴史と記憶を辿るプロジェクト、コロナ禍という制約を逆手にとった静物画の探求、そして90年代から描き、今なお追い続ける舞踏家・大野一雄の肖像などを集めた大規模個展を訪ね、画家に話をきいた。

●【東京】『Naoki Ishikawa Photo Exhibition Dhaulagiri / Kangchenjunga / Manaslu』(〜2023年2月26日)


東京・表参道の〈GYRE GALLERY〉にて、写真家・石川直樹の新作写真展が開催されている。2022年に挑んだネパール・ヒマラヤ地域の8000メートル峰の写真群の中から、カンチェンジュンガ、 ダウラギリ、マナスルの3つの山で撮影された写真を展示。合わせて大判の写真集も発売された。

●【東京】『LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽』展(〜2023年3月31日)


自然光が差し込む、リノベーションを控えたビルの1フロア。気鋭の建築家と選書家が、彫刻的な本棚で実現したこととは?

●【金沢】『時を超えるイヴ・クラインの想像力ー不確かさと非物質的なるもの』(~2023年3月5日)


青一色でオブジェを作ったり、火を使った絵画を制作していたイヴ・クライン。彼は戦後のアートの新しい形を切り開きました。彼と、現在に至るまで彼が他のアーティストに与えた影響について探る展覧会が開かれています。いま見ても新鮮な驚きがある展覧会です。

●【滋賀】「吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入」(~2023年3月11日)


滋賀県〈佐川美術館〉で開催中の『吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入』。1年半にわたる本気のコラボレーションの成果が披露されています。