ノーベル賞受賞のジャーナリストが無罪に フィリピン

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フィリピンの首都マニラの裁判所は18日、ニュースサイト「ラップラー」の最高経営責任者(CEO)のマリア・レッサ氏が脱税の罪に問われた裁判で、無罪の判決を下した。

レッサ氏はドゥテルテ前政権下の2018年に脱税の罪4件で起訴され、全面的に無罪を主張していた。

無罪を言い渡された後、裁判所の前で「事実は勝つ。真実は勝つ。正義は勝つ」と宣言した。また、訴追は政治的動機による権力の乱用で、ジャーナリス…