日本酒とちょっと違う。ハーブやフルーツを使った「クラフトサケ」の醸造所とは?

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【Taste Locally】

2021年、秋田県男鹿市に誕生したクラフトサケ醸造所〈稲とアガベ〉。代表の岡住修兵さんは、男鹿を日本酒(清酒)製造免許の新規取得ができる「日本酒特区」にしようと奔走し、「クラフトサケ」というジャンルを確立した。日本市場向けにつくるのは、日本酒の製造技術をベースにした、こさないどぶろくや、フルーツやハーブなど副原料を加えた「その他の醸造酒」だ。また発起人となって〈クラフトサケブリュワリー協会〉を設立。フランスでの「SAKE」造りで注目を集める〈WAKAZE〉、福島県の〈haccoba〉などが一堂に会する『猩猩宴(しょうじょうえん)』を男鹿と東京・下北沢で開催している。

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この連載・カテゴリーは? 日本のローカルにはおいしいものがたくさん。地元で愛されるお店から、お取り寄せできる食材まで、その味わい方はいろいろ。心をこめてつくる生産者や料理する人、それらを届ける人など全国のローカルフードのストーリーをお届けします。