「異次元の少子化対策」2つの問題点と、“韓国の失敗”から学ぶべき理由 – DOL特別レポート

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1月23日に通常国会が召集され、与野党の論戦が本格化している。当面は、来年度予算案の審議が軸だが、その焦点となるのが、岸田文雄首相が「異次元」と位置付けている少子化対策と防衛費の増額問題だ。これらは、増税という形で国民の暮らしに直結する可能性があるのと同時に、岸田政権の今後を大きく左右するからである。こうした中、今なお永田町をざわつかせているのが、菅前首相による岸田首相批判だ。