【芥川賞受賞】佐藤厚志さんが明かす「『荒地の家族』で“震災”や“地震”という言葉を使わなかった理由」

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―主人公は、宮城県南部で植木職人として暮らす「坂井祐治」という男性。祐治は東日本大震災で仕事道具を失い、やがて妻も病で亡くす。その後、再婚をしますが、二人目の妻は流産ののち、自分のもとを去ってしまった。