【星野佳路と堀江貴文が竹富島で語った“若者の旅”の未来とは?その2】

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堀江貴文氏は8月11日、星野リゾートの星野佳路氏を取材。「若者の旅」の未来などについて話を聞いた。(初回配信日:2014年8月11日)

「最近は若者が旅をしないという話があるんです。その理由は旅の値段が高くなったからだと…」

堀江 そのあとは、僕が20歳くらいの時にヒッチハイクをしてて、鹿児島からフェリーで行きましたね。

星野 学生時代にヒッチハイクですか?

堀江 はい。ヒッチハイクで全国を旅してて、それで沖縄の伊是名島に行こうかなって思って。伊是名島って沖縄本当の北部にある離島なんですけど、『パイナップルツアーズ』っていう映画の舞台になった島なんです。照屋林賢さんって知ってます?

星野 知らないです。

堀江 りんけんバンドっていう……。

星野 りんけんバンドは知ってますよ。

堀江 りんけんバンドのリーダーで、お父さんが林助さんっていうんですけど、その淋助さんは沖縄では有名なエンターティナーで、すごくいい演技をしているんですよ。僕、その映画が大好きで、パイナップルツアーズの「聖地巡り」をしたんです。

星野 映画とか小説に出てくる場所が旅の原動力になってるわけですか?

堀江 そうなんです。

星野 最近は、若者が旅をしなくなってるという話があるんですよ。特に日本国内を旅する若者が減っているんです。その理由が、旅の値段が高くなったからじゃないかと……。

堀江 でも、僕はヒッチハイクですから。僕は『ゼロ』という本にヒッチハイクの話を書いたら、「ゼロを読んで、ヒッチハイクをしました」っていう読者の方がいたんですよ。だから、“きっかけ”があるかどうかなんじゃないですかね。昔だったら、沢木耕太郎さんの小説『深夜特急』の影響を受けてバックパッカーが多くなったりしましたけど、そういう作品があるかないかとか……。

星野 でも、業界の人は、よくお金のせいにするんですよ。

堀江 お金がなくたって旅はできますよ。

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Photograph=柚木大介 Text/Edit=村上隆保

星野佳路(Yoshiharu Hoshino)
星野リゾート代表。1960年、長野県軽井沢生まれ。慶應義塾大学卒業後、米・コーネル大学ホテル経営大学院に。日本航空開発、シティバンク等を経て、1991年に星野リゾート代表取締役に就任。その後、山梨県のホテル「リゾナーレ」や東北最大級のスキー場「アルツ磐梯」を再生させる。2003年、内閣府・国土交通省の「第2回観光カリスマ」 として選ばれ、現在、日本の観光産業振興のカギを握る経営者として注目されている。

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