Stable DiffusionのリモートデスクトップとGPUボックスの使い勝手の違い

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この記事を書いたところ、たくさんの方から「リモートデスクトップを使えばいいしゃん」とツッコミを受けたので、比較してみました

katsumakazuyo.hatenablog.com

結論から言いますと私の14インチのノートパソコンだと画面が、NMKDのGUIの画面が小さすぎてちょっと厳しいというのがいまのところの判断です。こんな感じ。

リモートデスクトップの画面が当たり前ですが、通常のノートより一回り小さくて、さらにその内周にNMKDがはいるので、フォントの文字が極小サイズになってしまいます。

デスクトップ側の画面を175%とかにしたら、ギリいける感じでしたので、たぶん、そういった工夫が必要みたいです。

あと、Promptに文字を入れるのも、ペーストならうまくいくのですが、いきなりキーボードでタイプしようとすると、なぜか入らないので、そこのちょっとした工夫は必要でした。これは地味にストレス。一度、テキストボックスなどで作ってから、コピペしないといけないし、また、ちょっとした訂正をするときにもめんどうです。

あと、超当たり前ですが、できあがったファイルもリモート側に保存されるので、コピーとか、それを元絵にした再作成などはもちろん簡単ですが、もう一度それをこっちにもってくるのにそこそこ面倒です。

たぶん、外付けのディスプレイがなんとかなりそうなのと、もともとのデスクトップ側の文字をもう少し大きくしておけばなんとかなるかもしれませんが、ノート側の文字を拡大してもリモート側は拡大されないので、この辺も試行錯誤が必要ですね。

ただまぁ、無料でできますで、いろいろ制約はありますがもう少し工夫をすればなんとかなりそうです。GPU Boxを持ち歩かなくていいのも魅力ですよね。まぁ、ここまでやるのなら、クラウドのサービスでもいいような気がしますが。

みなさま、ありがとうございました。たぶん、いろいろ使い分けてみます。