【12月3日〜4日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

続きを読む

December 3, 2022 | Art, Design, Fashion | casabrutus.com

カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

・【山梨】『FUJI TEXTILE WEEK 2022』(〜2022年12月11日)


富士山登山の玄関口で、古くから織物の町として知られる山梨県富士吉田。テキスタイルをテーマに、国内外のアーティストによるアート展と展示会を組み合わせた『FUJI TEXTILE WEEK 2022』が開催中。昭和レトロな街歩きも楽しい、産地とつながる芸術祭です。

・【東京】『ボッティチェリ特別展《美しきシモネッタ》』(2022年12月1日~2023年1月31日)


2021年11月に丸紅東京本社ビル内にオープンした新たなアートスポット〈丸紅ギャラリー〉にて、12月1日より開館記念第3回展『ボッティチェリ特別展《美しきシモネッタ》』がはじまります。日本で唯一のボッティチェリによる“テンペラ画”が見られる貴重な機会です。

・【東京】『大竹伸朗展』(〜2023年2月5日)


〈東京国立近代美術館〉で開催中の『大竹伸朗展』は、会場全体が彼の作るスクラップブックのような、重層的な展覧会です。東京の美術館では16年ぶりとなる大規模な回顧展を開く大竹伸朗に話を聞きました。

・【ニューヨーク】『Lou Reed: Caught Between the Twisted Stars』(〜2023年3月4日)


NYを代表するミュージシャン、ルー・リード。本人のアーカイブを一挙に披露する世界初の展覧会が、〈ニューヨーク公共図書館〉の〈パフォーミングアーツ館〉で開催中だ。長年のマニアはもちろん、ルー・リード初心者も楽しめる企画の中身とは、さて一体?

●『BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展』(〜2022年12月11日)


イヴ・サンローランのファッションアイコンであり、クリエイションに絶大な影響を与えたベティ・カトルー。個性的な彼女のスタイルを通し、サンローランの美学を紐解く展覧会が東京・天王洲で開催されています。

・【神奈川】『好文堂』(〜2022年12月4日)


吉村順三設計の住宅をリノベーションした神奈川県鎌倉山の〈ink gallery〉にて、建築家・中村好文の展覧会がスタートする。普段なかなか触れることのできない中村のオリジナル家具や小物を展示・販売。「好文堂」と名付けられたこの展覧会の期間はわずか9日間! 新作のイージーチェアもお披露目です。お見逃しなく。

・【東京】土屋仁応展『進化論』(〜2022年12月10日)


実在の動物とも、神の使いともつかない生き物を木彫で表現する土屋仁応の個展『進化論』が開催されている。そのデリケートな肌理やスケール感を目の当たりにできる機会だ。

・【東京】『東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」』(〜2022年12月11日)


右を向いても左を向いても国宝。国宝づくしの豪華な展覧会『東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」』が東京・上野の〈東京国立博物館〉で開催中です。こんな光景が次に見られるのはいつになるかわからない、超レアな機会です。

・【東京】『M/E 無限の連なり』(〜2022年12月18日)


国内では約6年ぶりとなる個展「〈M/E〉」を、〈東京オペラシティ アートギャラリー〉で開催中の写真家・川内倫子。「母(Mother)」「地球(Earth)」という2つの単語を繋いだ「母なる大地(Mother Earth)」、さらに頭文字を繋ぐことで「私(Me)」となることから名づけられた新作〈M/E〉を中心に、過去作も展開する充実の展示だ。新作を中心に、本人に話を聞いた。

・【東京】『響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―』(〜2022年12月18日)


神秘の煌めきを放つ《曜変天目》など7件の国宝を擁する〈静嘉堂文庫美術館〉。丸の内のクラシックなビルに移転して初めての展覧会の見どころを紹介します!

・【東京】『三浦太郎展 絵本とタブロー』(〜2023年1月9日)


『くっついた』の発行部数が100万部を超えるなど、日本を代表する絵本作家・三浦太郎。彼の活動と制作の全貌に迫る展示『三浦太郎展 絵本とタブロー』が、11月19日より〈板橋区立美術館〉で開催されます。

・【金沢】『時を超えるイヴ・クラインの想像力ー不確かさと非物質的なるもの』(~2023年3月5日)


青一色でオブジェを作ったり、火を使った絵画を制作していたイヴ・クライン。彼は戦後のアートの新しい形を切り開きました。彼と、現在に至るまで彼が他のアーティストに与えた影響について探る展覧会が開かれています。いま見ても新鮮な驚きがある展覧会です。

・【東京】『おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり』(〜2023年1月15日)


ボタニカル・アート(植物画)とは、薬草学や植物学と芸術が見事に融合したアート。2023年1月15日まで、〈SOMPO美術館〉で『ボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり』が開催される。

・【東京】『ヴァロットン−黒と白』(〜2023年1月29日)


ナビ派の画家、フェリックス・ヴァロットンの木版画をまとめて観ることのできる貴重な展覧会が、10月末から〈三菱一号館美術館〉で行われます。

・【東京】junaida展「IMAGINARIUM」(〜2023年1月15日)


絵本『Michi』『怪物園』で人気の画家junaida初の大規模個展。作家の頭の中をイメージした “宮殿” は、どんな世界だろうか。

・【東京】『鉄道と美術の150年』東京ステーションギャラリー(〜2023年1月9日)


今年は日本で初めて鉄道が開通してから150年。それを記念して『鉄道と美術の150年』展が開かれている。会場は辰野金吾設計のJR東京駅の駅舎内にある〈東京ステーションギャラリー〉。否が応でも “鉄” な気分が盛り上がる。

・【滋賀】「吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入」(~2023年3月11日)


滋賀県〈佐川美術館〉で開催中の『吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入』。1年半にわたる本気のコラボレーションの成果が披露されています。

・【東京】『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』(〜2023年1月22日)


90年以上もの生涯で多数の作品を送り出したパブロ・ピカソ。時代ごとに作風を変えた彼の傑作を含む97点がベルリンから日本にやってきました。伝説の画商、ベルクグリューンの審美眼が光るコレクションです。

・【京都】『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』(〜2023年2月12日)


9月17日から〈京都市京セラ美術館〉にて、『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』展が開催。日本初公開となる100点以上の作品を含む約200点の名作に出会える、またとない機会となる。

・【東京】『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』(〜2023年2月12日)


2021年の秋、16日間だけシルバーの布で包まれたパリの凱旋門。〈21_21 DESIGN SIGHT〉の企画展『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』はこの途方もないスケールのプロジェクトが実現したプロセスに迫る展覧会。展示に協力したクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団のディレクター、ヴラディミール・ヤヴァチェフに話を聞きました。