【365日豆皿つまみ】タラの花椒焼き|1月 今井亮の中華つまみ

続きを読む

January 6, 2023 | Food, Design

2023年最初の1ヶ月は、野菜を使った中華レシピの達人・今井亮さんのレシピをご紹介。素材の魅力を引き出し、ヘルシーなのに食べ応えのある一品を作ってもらいました。中華レシピの幅をグッと広げてくれるおつまみを、豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【1月6日】

●タラの花椒焼き


切り身のタラを花椒粉しょう油に漬け込んでから焼いていきます。和食の「幽庵焼き」の中華バージョンです。呑みながら作るおつまみ、一刻も早く食べたいですよね。なので火が通りやすく味も染み込みやすいよう、切り身は一口サイズにしてみました。あらかじめ漬け込んでおくことで水分をたっぷり含んで、フワフワの食感になります。

レシピ(作りやすい分量)

生タラ切り身 2切れ
花椒粉 適量
サラダ油 大さじ1

A
しょう油 大さじ1と1/2
酒 大さじ1
ごま油 小さじ1
花椒粉 小さじ1/4

1. タラはキッチンペーパーなどで水気をとる。一口大に切り、保存袋にAと合わせて軽く揉んで漬け込み、冷蔵庫で15分ほどおく。取り出して水気をとる。

2. フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱する。1のタラを入れて返しながら4〜5分焼く。器に盛り、花椒粉をかける。

本日の豆皿:山本恭代さんの豆皿

石川県金沢市で作陶されている九谷焼作家・山本恭代さんの豆皿。著書やプライベートでもお世話になっている料理ライターさんにお祝いでいただきました。「今井さんが普段買わないデザインでしょ」と贈って頂きました。