【3月18日〜19日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

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March 18, 2023 | Design | casabrutus.com

カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

●【東京】『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』(~2023年6月4日)


世界各地で革新的なプロジェクトを手掛けるデザイン集団〈ヘザウィック・スタジオ〉の展覧会が、2023年3月17日より〈東京シティビュー〉にてスタートする。

●【富山】『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』(〜2023年5月21日)


「世界のムナカタ」として国際的に評価の高い棟方志功の生誕120年を迎える2023年、『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』を〈青森県立美術館〉、〈富山県美術館〉、〈東京国立近代美術館〉の3館が協力して開催する。

●【東京】第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展『ダムタイプ|2022: remap』(〜2023年5月14日)


『ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展』の日本館で2022年に展示されたダムタイプ作品が〈アーティゾン美術館〉に。日本館でのインスタレーションを新たに再構成した、ヴェネチアとは違う体験ができる作品です。

●【東京】インターメディアテク開館10周年記念 特別展示『極楽鳥』(〜2023年5月7日)

創作のモチーフとしてジュエラーの創造性と技術を刺激し続けてきた「鳥」。両者の関係性をジュエリーと剥製、博物図譜などを通じて見つめる展覧会『極楽鳥』が〈インターメディアテク〉にてスタートした。

●【東京・名古屋・大阪】『ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展』(〜2023年3月21日〈日本橋髙島屋S.C.本館8階ホール〉、4月20日〜5月7日〈ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階特設会場〉、8月9日〜20日〈大阪髙島屋 7階グランドホール〉)


3月から東京・名古屋・大阪の髙島屋にて、思想から紐解く、北欧の暮らしにフォーカスしたデザイン展が開催される。希少な作品も数多く見ることができる、必見の展覧会だ。

●【東京】『Those Halcyon Days』(〜2023年3月29日)


写真家・ブルース・ウェーバーの約18年ぶりとなる日本での個展『Those Halcyon Days』が新宿の〈ISETAN THE SPACE〉で開催中。1980年代から2000年代初頭にかけて撮影された全63点のファッション写真が展示され、作品そのものを購入することもできる今回の展示に彼が込めた思いとは? 編集者・野村訓市による独占インタビューをお届けします。

●【東京】『六本木クロッシング2022展:往来オーライ!』(~2023年3月26日)


〈森美術館〉で2004年から3年に一度開かれている「六本木クロッシング」は、現代アートの定点観測的な展覧会。7回目となる今回の展示は「往来オーライ!」がテーマ。少しずつ人の流れが戻ってきた今と未来をビビッドに映すアートが並びます。

●【神奈川】HIRAKU Project Vol.14 丸山直文「水を蹴るー仙石原ー」(〜2023年7月2日)


箱根・仙石原の国立公園内にたたずむ〈ポーラ美術館〉。その1階「アトリウム ギャラリー」で画家、丸山直文の個展が開かれています。会場構成は青木淳が担当。箱根にかつてあった湖の記憶を呼び覚ます絵画です。

●【東京】『広重おじさん図譜』(〜2023年3月26日)


「東海道五拾三次」などで知られる歌川広重。彼の描く「おじさん」がとてもキュート&ラブリーなのはご存じですか? 知られざる広重の「おじさん」の魅力に迫る展覧会です。

●【東京】『生誕100年 柚木沙弥郎展』(~2023年4月2日)


およそ70年にわたって作品を作り続けてきた染色家・柚木沙弥郎。彼の生誕100年展が〈日本民藝館〉で開催中。会場を訪れた本人に話を聞きました。柳宗悦が蒐集した初期作も含め、約110点が並ぶさまは圧巻!

●【東京】SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目[mé]』(~2023年3月24日)


〈渋谷スクランブルスクエア〉にある展望施設〈SHIBUYA SKY〉の46階で、現代アートチーム・目[mé]の企画展が開催中。世界の不確かさを見つめる目 [mé]の視点と、都市の絶景が生み出す体験とは。

●【沖縄】『やんばるアートフェスティバル2022-2023』(~2023年4月9日)


沖縄本島の北部地域を会場に、6回目となる『やんばるアートフェスティバル2022-2023』が開催。アートという新たな視点で、話題のやんばるを巡る旅はいかが?

●【東京】『LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽』展(〜2023年3月31日)


自然光が差し込む、リノベーションを控えたビルの1フロア。気鋭の建築家と選書家が、彫刻的な本棚で実現したこととは?

●【東京】『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』(~2023年5月28日)


世界各地で数多くの鑑賞者を魅了してきた〈ディオール〉の回顧展が、ついに東京へやってきました。〈東京都現代美術館〉を会場に、日本独自の視点も加わり展示内容がアップデート。会場構成を担当したOMA・重松象平の言葉とともに、あらためてディオールの魅力に迫ります。

●【東京】『佐伯祐三−自画像としての風景』(〈東京ステーションギャラリー〉〜2023年4月2日、〈大阪中之島美術館〉4月15日〜6月25日)


大阪で生まれ、東京で美術を学び、パリで客死した画家、佐伯祐三。パリに渡ってからの本格的な画業は4年あまりに過ぎないが、自分らしい表現を追求し、進化し続けた画家だ。今年、生誕125周年を迎える佐伯の短くも鮮烈な人生を反映した代表作が一堂に会する展覧会が2023年1月から6月まで〈東京ステーションギャラリー〉と〈大阪中之島美術館〉で順次開催される。