【8月19日〜20日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

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August 19, 2023 | Art, Design | casabrutus.com

カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

●【愛媛】『道後アート2023 クラフトミュージアム』(〜2024年2月29日)


松山・道後温泉地区で開催中の『道後アート2023』にて、新プログラム『クラフトミュージアム』がスタート。愛媛のクラフト/伝統工芸をテーマに、クリエイターによるポップアップショップとアーティストによる作品展示の、2つの企画が行われる。インテリアスタイリストの作原文子と〈マリメッコ〉や〈アラビア〉で活躍したデザイナー・石本藤雄のコラボアイテムなど、ここでしか出会えないアイテム/作品が集結!

●【東京】“botanical arrangements installation 2 ”(〜2023年9月19日)


T-HOUSE New Balanceでは9月19日まで、東京・八雲のアトリエを拠点に植物での場づくりを手掛ける〈TSUBAKI〉のボタニカルアレンジメント・インスタレーションを開催中です。

●【東京】『GEOMETRIC|MONOCHROME』展(〜2023年8月27日)


ポストモダン運動を始めとして、幾何学的なフォルムがインテリアに数多く取り込まれた1980年代。70〜80年代に制作されたポストモダンのプロダクト群を中心に展示・販売する『GEOMETRIC|MONOCHROME』展が、東京・清澄白河のギャラリー〈stoop〉にて開催中だ。

●【茨城】『公共建築はみんなの家である』(〜2023年10月9日)


〈せんだいメディアテーク〉や〈まつもと市民芸術館〉など、その土地を代表する公共建築を数多く設計してきた伊東豊雄。彼が手がけた5つの公共建築を、模型や写真、映像などの資料を通してひもといていく展覧会が、自身の最新建築〈水戸市民会館〉にて開催中。

●【石川】『アニメ背景美術に描かれた都市』(〜2023年11月19日)


アニメーション映画の背景美術にスポットを当てた、ユニークな展覧会が金沢で開催。その見どころとは?

●【ヘルシンキ】『ヘルシンキ・ビエンナーレ 2023』(〜2023年10月22日)


2021年に始まった現代アートの国際展『ヘルシンキ・ビエンナーレ』。夏のフィンランドの自然とアートが両方楽しめます。

●【ベルリン】『When Animals Become Art. Leiko Ikemura at Feuerle Collection』(〜2024年1月7日)


現代と古典アジアアートに特化したベルリンのギャラリー〈フォイエレ・コレクション〉で、美術家イケムラレイコの『動物がアートになるとき』展がスタート。同館設立者であり、蒐集家としても知られるデジレ・フォイエルレ氏との、妥協のないコラボレーションは必見です。

●【東京】『蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる』(~2023年8月21日)


蔡國強の、日本では8年ぶりの個展が〈国立新美術館〉で同館とサンローランの共催により開催中! 彼の原点から今までを振り返る、中味の濃い展覧会です。

●【兵庫】『鹿児島睦 まいにち』展(~2023年8月27日)


人気陶芸家、鹿児島睦にとって美術館での初となる大規模展覧会が、兵庫の〈市立伊丹ミュージアム〉で開催中だ。200点に及ぶ新作の器のほか、プロダクトのアーカイブや作家・梨木香歩と協業した作品も。展覧会名は『まいにち展』。そのタイトルに寄せる鹿児島の想いも併せてお届けします。

●【大阪】『民藝 MINGEIー美は暮らしのなかにある』(〜2023年9月18日)


〈大阪中之島美術館〉で始まった『民藝 MINGEIー美は暮らしのなかにある』展に、私物を出展するテリー・エリスさん&北村恵子さん。出品前の住まいを訪ねました!

●映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』(2023年7月15日〜)


〈国立西洋美術館〉で働く人々の知られざる姿と、日本の文化事業の抱える課題を映し出した作品が公開に。

●【東京】『ガウディとサグラダ・ファミリア展』(〜2023年9月10日)


140年以上、工事が進められてきた〈サグラダ・ファミリア聖堂〉。この聖堂のデザインの秘密や最新の状況が『ガウディとサグラダ・ファミリア展』で展示されています。ガウディのライフワークをさまざまな角度から探ります。

●【東京】『マティス展』(~2023年8月20日)


国内ではおよそ20年ぶりになるマティスの個展が上野の〈東京都美術館〉で開かれています。初期から晩年の〈ヴァンスの礼拝堂〉まで、彼の色彩と形態の実験を追うことができる展覧会です。

●【ヴェネチア】『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』(~2023年11月26日)


Laboratory of the Future – 「未来のための実験場」をテーマに開催中の『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』。今回は総合キュレーターを初のアフリカ系となるレズリー・ロッコが務め、展示も半数以上がアフリカをはじめとする「グローバルサウス」系に。男女比は50:50、展示者の平均年齢も43歳とグッと若返り、時代の変化をリアルに感じる内容になっている。

●【京都】『宮永愛子-海をよむ』(〜2023年8月27日)


京都の〈ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM〉で6月3日から始まった個展『宮永愛子―海をよむ』には宮永の生家に残されていた石膏型を使った作品が並ぶ。

●【ロンドン】『David Hockney: Bigger & Closer (not smaller & further away)』(〜2023年10月1日)


再開発が続くロンドンのキングスクロス、Metaが入居するビルの一角に新タイプのアートスペース〈ライトルーム〉がオープン。その柿落としでデイヴィッド・ホックニーの没入型展覧会が開催中。

●【青森】『大巻伸嗣―地平線のゆくえ』(〜2023年10月9日)


東北初となる大巻伸嗣の個展が〈弘前れんが倉庫美術館〉で開催中。大半は本展のために制作されたという、青森と向き合った新作だ。

●【東京】森美術館開館20周年記念展『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』(〜2023年9月24日)


森美術館の開館20周年記念展『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』が開幕! 勉強が好きだった人も、嫌いだった人も楽しめる展覧会です。

●【東京】森美術館開館20周年記念展『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』(~2023年9月24日)


〈森美術館〉で開かれているグループ展『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』で宮永愛子はナフタリンで靴をかたどった作品《Root of Steps》を出品した。

●【東京】高橋龍太郎コレクション 「ART de チャチャチャ ー日本現代アートのDNAを探るー」展(〜2023年8月27日)


アートコレクターである精神科医、高橋龍太郎。現在進行形で続いているコレクションの中から約40作品を厳選した『高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャー日本現代アートのDNAを探るー」展』が、東京・天王洲の〈WHAT MUSEUM〉で開催中だ。