ザポリージャ原発の安全に強い懸念、住民避難で IAEA

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ウクライナ中南部ザポリージャ州で原子力発電所に近いロシア占領地の住民にロシアが避難命令を出したことを受け、国際原子力機関(IAEA)が懸念を表明した。

ロシアが任命したザポリージャ州の行政トップは8日、子ども660人を含む1600人以上が、ロシアの占領下にある同州の前線の町から避難したと語った。

欧州最大規模のザポリージャ原発はロシア軍に占拠されたものの、運営の大部分はウクライナ人の作業員が担…