絶滅危惧種のクマ射殺、男性を起訴へ イタリア中部

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イタリア中部アブルッツォの国立公園近くで、絶滅の恐れがあるマルシカヒグマの雌1頭を射殺したとして、地元に住む男性(56)の身柄が警察に引き渡された。

検察は、動物を不当に虐殺した罪で起訴する構えを示している。

国立公園が1日に確認したところによると、死んだのは「アマレナ」と名付けられたクマ。公園の獣医が救急チームとともに対応したが助からなかった。

マルシカヒグマはイタリアに生息するが、現在残っ…