10月3日の深夜、ドル円相場が1ドル=150円超まで跳ね上がりました。「歴史的な円安状態」に入って1年余りたちますが、今回の円安は一味違うかもしれません。理論上コロナ禍前の1ドル=110円台まで戻るはずの円安が「戻らない」という、最悪シナリオがちらつき始めているのです。
10月3日の深夜、ドル円相場が1ドル=150円超まで跳ね上がりました。「歴史的な円安状態」に入って1年余りたちますが、今回の円安は一味違うかもしれません。理論上コロナ禍前の1ドル=110円台まで戻るはずの円安が「戻らない」という、最悪シナリオがちらつき始めているのです。