「陥落したキャンプから戦友の遺体を回収せよ!」元日本人傭兵が直面した「ヤバすぎる作戦」の中身…その奇跡の結末とは

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「leave no one behind」米海兵隊が有名だが、全世界の殆どの兵士の合言葉だと言っても過言ではない。戦場では、仲間を決して置き去りにはしない。たとえそれが死体でもだ。ボスニアでは、戦死したバディの遺体を収容しようとして死んだ兵士もいる。あり得ないと感じる人もいるだろう。勿論、そこには仲間意識や人道的理由もない訳ではない。しかし最も大きな理由は「決して見捨てない」という決意を見せる事にある。それを示すか示さないかによって、部隊の士気は大きく変わってくるからだ。