高揚感が失せた戦勝記念日、でもまだプーチンはウクライナを理解できていない

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5月9日の戦勝記念日の演説でプーチンは、ドローン攻撃にも触れることもなく、昨年の高揚感もなかった。しかし相変わらずウクライナが「自分の意思でではなく、(アメリカを中心とした)西側諸国に戦わされている」と繰り返し主張した。少なくともプーチンは、ウクライナが自国の未来のために戦っていることをまだ理解していないことが確認できただけだった。