「日本のメディアは問題に蓋をして、事が起こってから白々しく報じる体質だと理解しておくべき」…ジャニーズ問題に20年以上前から「NO」を示してきた企業経営者の見識

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故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所に所属するタレントの広告起用を見直す企業が相次ぐ中、元ネスレ日本社長の「今更、ジャニーズ事務所のタレントと契約しないという大手クライアントこそ、この手の問題を知っていたはずだし、知らなかったとしたら恥ずべきことだ」という告白が注目を集めている。