日本ワインの品質を上げる『Rue de Vin』の手法

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HIU冬合宿2023一日目の訪問先二つ目はワイナリー『Rue de Vin』。長野県東御市は年間降水量980mm程度で、比較的ワイン栽培に適している土地だ。
とはいえ湿気もあるのでワイン栽培は難しい。山梨県などで製造されているワインは、海外からブドウジュースを輸入して国産の食用ブドウの選外品を混ぜて作られているものも多い。

最近になってやっと「日本ワイン」は国内産のブドウを使わねばならない、というレギュレーションになったが、狭い土地で産業としてのワイン用ブドウ栽培は採算性が悪く難しい。新規開業したワイナリーの多くは中高年の富裕層が趣味ではじめたみたいなところが多いようだ。しかし、Rue de Vinは違うという。

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