コロナ病床確保に交付金も “ピーク時でも病床使用率は6割”

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新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる病床を確保した医療機関には、経営を支えるための交付金が支払われています。“空床補償”とも呼ばれる、この交付金を受けている病院について、会計検査院は「病床利用率は感染が拡大した時期でも平均6割程度だった」と指摘。去年11月に続く2度目の指摘で、厚生労働省に制度の見直しを求めています。一方で、専門家からは「利用率が高いか低いかは医療現場の感覚で考えるべき」とする指摘も。Q&Aで詳しくまとめました。