長崎の盗難仏像 韓国の寺側の所有権認めず 韓国高裁が逆転判決

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長崎県の寺から盗まれ韓国で見つかった仏像をめぐり、韓国の寺が所有権を主張して引き渡しを求めている裁判で、韓国の2審の高等裁判所は、1審とは逆に韓国の寺側の訴えを退け、引き渡しの要求を認めないとする判決を言い渡しました。日本側は、仏像の返還を求めていますが、判決を受けて、原告の韓国の寺側は、最高裁判所に上告する意向を示しました。