石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の10人

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石川県は、能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた10人の氏名や年齢などを20日新たに公表しました。内訳は珠洲市が5人、金沢市が3人、輪島市と能登町がそれぞれ1人で、男性が7人、女性が3人です。年代別で見ると10代未満が1人、20代が1人、40代が1人、60代が1人、70代が3人、80代が2人、90代が1人で、死因はいずれも家屋倒壊でした。石川県内では20日午後2時の時点で、232人の死亡が確認されていて、このうち氏名などが公表されたのは今回で合わせて103人となりました。103人の死因の内訳は家屋倒壊が91人、土砂災害が8人、津波が1人、非公表が3人となっています。県はほかの亡くなった方についても、遺族の同意が得られれば、随時、公表するとしています。