日経平均株価は「3月10日前後に底入れ」の可能性大! 日本株は国内要因では下がりづらい状況で、おすすめ は「グロース株」ではなく「低PBRの内需系バリュー株」 – 最下層からの成り上がり投資術!

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現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日本株にとって2月最大のイベントのひとつであった、次期日銀総裁候補である植田和男氏の衆院での所信聴取が2月24日に無事に通過しました。一方、米国では、発表される物価指標が相次いで市場予想から上振れしたことで、FRBが3月21日~22日開催の次回FOMCで0.50%の大幅利上げに踏み切り、企業業績が悪化するとの不安が強まっており、株式市場は調整色を強めています。日経平均株価については、現状は調整入りしていると見ています。主因は「米金利高+米株安」です。調整期間に関しては「3月10日前後での底入れ」が現時点でのメインシナリオです。いずれにせよ、物色対象は「内需系のバリュー株」中心で攻めるべきと考えています。