特集 フランチャイズビジネス 第39回フランチャイズショー2022 |株式会社G.F.G

取材展示会概要
展示会名:第39回フランチャイズショー2022
会 期:2022年3月2日(水)~4日(金)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:日本経済新聞社

テレビよりもスマホで広告を目にすることが多くなってきた昨今。そんな世情に着目したのが、株式会社G.F.Gが手掛ける「スマホde広告」というサービスである。「見る人になるべく適した広告が表示される」というものだが、どのような仕組みなのか。第五営業部課長の永岡智子氏に詳しいお話を伺ってみた。

―御社がフランチャイズ展開をしているビジネスをご紹介いただければと思います。

内容は、スマホの位置情報の広告です。例えば「この辺りに住んでいる人」「この辺りに仕事等でよく訪れる人」「この大学・高校に通っている人、もしくは保護者の方」「今日このフランチャイズショーに来た人」みたいなセグメントの仕方で、そのスマホを持っているユーザーの方にバナー広告を配信します。
このバナーをいろんなアプリに配信するのですが、ご興味がある方がクリックした分だけが広告費としてかかりまして、だいたいクリック率が0.3~0.6%ほどなので、例えば250クリックの場合は6万とか7万とか表示されるのが実質無料ということになります。そういった認知拡大を図る広告になっております。

それを販売していただく方を募集しておりまして、代理店のご契約料が1回20万円。で、その後はクリック単価でおろしをする。おろしの金額と販売いただく金額との差額が利益になるということになります。
もしくは丸投げという形でお客様をご紹介いただいた場合は、広告費の10%を利益としてお返しするということになってます。

―代理店なので、最初のイニシャルを低く抑えられるため、始めるマッチングとしては個人・法人どちらでも合うのでしょうか?

例えば個人の方だと、やはり営業をしていただかないといけないと思います。
法人の、例えば印刷会社さんとかだと、今のチラシや会社概要を持って来ても「実は採用困っているんだよね」というようなところから、「こういうサービスあるんだよ」ということでよくいただいています。
あと不動産の広告代理店さんみたいなところも、ゼンリンのデータとも提携しており、賃貸マンションや賃貸アパートに住む人に広告配信ができるので、そういったところでもニーズがあるかなと思います。

―既存のビジネス・顧客基盤があると、やりやすくていいかなということですね。
公開できればでよいのですが、代理店数や、これからこれぐらい伸ばしていきたいなというお話が聞ければと思うのですが。

1年間でどんどん20社ぐらいは増やしたい、30社増やせればありがたいなというところなのですが、うちの基盤もありますので。
ご自身で配信していただいてから「代理店考えるね」とおっしゃる方もいらっしゃいますし。

株式会社G.F.Gの永岡氏

―同業社さんとなると、どういう形になるのでしょうか?

かなりたくさんいらっしゃいますね。位置情報広告とか、GDNさんとかYDNさんも一応競合です。
あそこよりもリアルの位置情報でかなりセグメントが細かくできるということ、同じような位置情報広告の中でもゼンリンのデータを併用できること、ポリコン設定という手書きでマップを囲んで、「この地域に行った人」というセグメントが細かくできるところが売りですね。
あとはミニマムがちっちゃいこと。最初のご契約が50万からというすごく多いんですけれども、うちは259クリックからなので、10万未満で配信が可能というところがセールスポイントですね。

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