“和牛超え”1万円とんかつ定食

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 ハンガリーの国宝にもなっている豚、ロイヤルマンガリッツァ豚。その希少な存在が日本に生体輸入され、十勝の大地でとうもろこしをはじめとする種々の贅沢な餌をたっぷりと与えられ、長期期間の肥育をされている。それが十勝ロイヤルマンガリッツァ豚だ。原種であるイノシシに近いので、子豚は瓜坊を思わせるような縞模様が特徴で、大人になると毛むくじゃらになる。

 その頭数は現在300頭にまで拡大。通常の肥育期間は6ヶ月程度のところを、1年以上の長期間にかけて飼育。抗生物質の使用も極力控え、健康状態が良好な個体のみを選び出して出荷する。餌も、人間が安心して食べられるレベルのもののみを食べさせているという、妥協を許さない生産者の熱いこだわりがある。

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