羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップがオープン 福井県からは「増永」の18金フレーム眼鏡

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日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメイド・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来に繋ぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

【福井県】
「増永(MASUNAGA)」の眼鏡

「JMC」は、「増永(MASUNAGA)」の18金フレーム眼鏡を販売する。世界三大眼鏡生産地の一つである福井県鯖江市は、日本のメガネフレーム生産90%以上のシェアを誇る。その中でも増永眼鏡は全ての工程を自社で製作し、創業以来、“職人が納得した眼鏡を作り、お客様に届けること”を大切にしている。同アイテムは「増永」が年間2回しか作らない18金フレームの丸眼鏡で、希少価値のある逸品だ。価格は55万円で、限定1個の販売となる。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、 株式会社山本寛斎事務所と当社の共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を予定している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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