特集 フランチャイズビジネス 第39回フランチャイズショー2022 | フークル株式会社

取材展示会概要
展示会名:第39回フランチャイズショー2022
会 期:2022年3月2日(水)~4日(金)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:日本経済新聞社

「日本にいながら海外の雰囲気を楽しみたい!」昨今の情勢から海外に行けず、このように考えている方は多いだろう。海外に行かずともその悩みは解消できるかもしれない。海外のお店を完全再現する事で、まるで現地に来ているかのような感覚を味わえるお店がある。
多くのファンがリピートする簡単にはまね出来ない、こだわりなお店を展開しているフークル株式会社の運営・マーケティングマネージャーである長谷川氏にそのこだわりを聞いてみた。 

ーまずは御社のフランチャイズに興味がある方がたくさんいると思いますので、ビジネスモデルのご紹介をいただいてもいいでしょうか? 

当社はアメリカや台湾などの海外に実店舗のある魅力的なブランドを日本で展開している会社です。特徴としては海外にある店舗で体験できる気持ちをそのまま味わってもらうために、味や空間をそのまま完全再現することで、現地そのままの世界観を作っていることです。例えば、パンケーキでいうと小麦粉やオーブン、どちらも日本製の物がありますけど、「PANCAKE HOUSE」では海外のお店と同じ食材とオーブンを使用してレシピを完全再現しているので、商品の品質が非常に高い唯一無二の商品をつくることが出来ています。 この台湾スイーツのブランドでも同じように大豆を台湾から持ってきて、お店で豆乳から作っています。 

フークル株式会社 運営・マーケティングマネージャーの長谷川氏

ーお店の雰囲気も現地のお店と同じにしているのですか? 

そうです。こちらの「PANCAKE HOUSE」だと本当にアメリカンダイナーのような店づくりをしています。 特に今は海外に行けないので、海外の雰囲気ですとか食品を味わいたいと考えている方が多いです。アメリカでこのお店に行ったことがある方も、来てくださったりしますので、元々ファンが非常に多いブランドなんですよ。 

ー海外の店舗に行ったことがある方も来られるってことは現地で感じたものを、日本でも感じられるってことですものね。この業態は、個人か法人でしたらどちらがフランチャイズ加盟するのにマッチしていますか? 

基本的には法人のほうが合っているかと思います。現地の物にこだわっている分、厨房機器や設備も全てレギュレーションがあるので、この価値観に共鳴いただいた企業様に参加いただきたいですね。 

ー現在の国内の店舗数と、今後はどれくらい伸ばしていこうっていう目標があれば教えていただければと思います。 

「PANCAKE HOUSE」は現在11店舗ありまして、倍の20店舗を目指しています。 台湾スイーツは現在5店舗を展開しています。こちらは現在はルミネなんかの商業施設に出店しているんですけど、今後は路面展開もできるような軽量パッケージを開発中でございます。 今までは人が集まる商業施設やロードサイドのロケーションで出店していたのが、なかなか人を集められない世の中になってきましたので、より身近なエリアに出店していこうと考えたときにブランド価値をそのままに、出店コストをいかに下げられるかが今後大切になっていくと感じています。 

ー同じ飲食やスイーツ系の喫茶店などのライバルに比べて、御社のFCに加わりたいとオーナーさんが思える差別化のポイントはありますか? 

私たちはテストキッチンを山口県にもっていて、全ての商品の再現性をいかに高められるかを追求していて、オーナー様のフォローのための設備があるので、サポートは徹底しています。それと、自社開発ももちろんしています。
本場の味だけでなく、日本のマーケットや流行に則ったオリジナル商品を開発しています。パンケーキでいうとふわふわ系の商品なんかや季節物ですね。本場の商品が70%、残りの30%がオリジナル商品くらいの構成でして、ブランドとしても進化し続けています。 

こういった優れたブランドを見つけてくる力と、自社での商品開発力を両方もっているので、お店の雰囲気が好きでリピートしてくれるコアなファンのお客様もいながら、そのお客様の来店回数を上げることができるところが弊社の強みです。 

フークル株式会社
〒105-0003 日本東京都港区西新橋1-6-12 アイオス虎ノ門 6F
TEL:0362571098
http://pancake-house.jp/