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「マネジメントには、正解がある」ルールに基づいたマネジメントで注目の『識学』武田充彦氏にインタビュー

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「マネジメントには、正解がある」ルールに基づいたマネジメントで注目の『識学』武田充彦氏にインタビュー

「業績が思うように上がらない」「部下がなかなか育たない」「離職者が多い」…など、悩みを抱える経営者は多いものです。

組織の成長には”マネジメント”が重要であることは誰しもが理解していることですが、具体的に何をすべきなのかわからないという経営者が大半なのではないでしょうか。そんなマネジメントには”正解”があるのだそう。

それが『識学(しきがく)』。

識学のマネジメント理論を導入した企業は3,000社以上、その多くが成果を上げています。マネジメントスキルを身につけたいと思っている方や成長意欲の高い経営者の方なら、「識学」を耳にしたことがあるかもしれません。

識学とはいったいどんなものなのか。識学が組織にもたらすものとは。

今回は株式会社 識学の講師・武田充彦さんにお話を伺いました。

左から編集長・向井  識学・武田氏  ライター・林

「人々の可能性を最大化する」識学のマネジメント理論

ーーそもそも「識学」とは、何なのでしょうか。

武田充彦さん(以下武田):はい。識学とは、「意識構造」からとった造語で、20年以上前から提唱されているマネジメント理論を当社が体系化したものです。

組織の中において、ひとりひとりが自分の仕事に集中してやれば、生産性が上がり業績はアップしますよね。ただその環境が整っていないから、自分の仕事に集中できない。そして業績がなかなか伸びない。

ではその環境をつくるために、現状何が正しくて何が間違っているのか、何をすれば改善するのかを、意識構造をベースに解決するのが識学です。

ーー意識構造…ですか。

武田:はい。我々は「思考の癖」と呼んでいるのですが、人は過去の経験と知識の中でしか考えられないですし行動できません。それぞれが思考の癖を持ち、この思考の癖のズレにより誤解や錯覚が生じます。

たとえば「電車の中では静かにしようね」というルールは、みんなが”正しい”と思いますよね。しかし海外ではそうではない。それは過去の経験で自分の中にルールができているからです。

一方で「部屋を片づけよう」と言っても、綺麗に片づける人、ある程度片づける人、ほとんど片づかない人、その片づけ具合は人それぞれです。ルールは過去の経験でできているので、片づける感覚に誤解や錯覚が生まれてしまいます。この感覚が交わることはないのです。

ではどうしたらいいのか。それは同じ経験を積むことです。

ーーなるほど。でも同じ経験を積むにはどうしたらいいのでしょうか。

武田:企業においては、経営者がその環境をつくるしかありません。組織の環境を変え、部下に同じ経験を積ませることで、会社の中に生じている誤解や錯覚を最小限にすることができるでしょう。

まず識学では、経営者の思考の癖を把握します。ここで見えてきた経営者の思考の癖に間違った意識構造があれば変えることが必要です。どうして誤解や錯覚が生じるのか、そのためにはどんな環境をつくるべきなのかを提案する。経営者には識学のマネジメント理論のトレーニングを積んでいただき、意識構造の改革をしていきます。

しかしただ意識を変えるだけではなく、仕組みをつくることも重要です。識学を学び、実践し、組織に浸透させるためには「意識」と「仕組み」の両方が必要なのです。

ーー識学のマネジメント理論は、ある程度マニュアル化されているということですか。

武田:そうですね。識学は一定の法則や公式のようなものが存在し体系化されているので、数学的な考え方に近いです。

現在も多くの企業で感情的なマネジメントが行われていますよね。私も前職では、さまざまな感情を持った人をどうマネジメントするかが、ひとつの大きなテーマだったんです。しかし識学と出会い、それまでと180度違うマネジメント手法に衝撃を受けました。

感情でマネジメントすることを否定しているわけではありませんが、感情でマネジメントすると答えがたくさんありますし、結果が出るまでに時間がかかってしまいます。

一方で識学は、一定の法則や公式どおりに進めていくため、エラーなく効果的に、そして最短で成果をあげることができるのです。

さらに識学が浸透した組織ではルールや仕組みが確立されていますので、経営者が不在であってもマネジメントの心配をする必要がなくなります。

経営者をはじめすべての従業員が、無駄なストレスなく、集中して自分の仕事ができる環境をつくれば、おのずとひとりひとりの生産性が上がり企業の業績もアップする。私はいつも、識学は「人々の可能性を最大化する」とお伝えしています。

経営者が変われば、会社は変わる

ーーここまでのお話で「なんだか面白そう」と、興味を持っていただいた経営者の方も多いと思います。識学はどんな企業にマッチするのでしょうか。

武田:識学はどんな業種や企業規模でも成果を得ることができます。企業に限らず、たとえばスポーツチームやボランティア団体、家庭など、実際に幅広い分野で活用されており、どんな組織でもやれば効果が出るでしょう。子育てに応用されている方もいます。

識学を導入される企業の経営者は、何らかの悩みを持ち、成長意欲のある方がほとんどですので、しっかり実践していただき多くの企業が効果を得ています。特に人の生産性を上げることで業績が上がる企業は、成果が出やすいですね。

逆に言えばやらなければ効果は出ませんので、経営者が実行しない会社に識学はマッチしません。

ーーなるほど。ではどんな悩みを抱えている企業が多いですか。

武田:どの企業も業績をアップすることは大前提にありますが、そのほかの悩みも多岐にわたります。

たとえば離職者が多いことに悩む企業も多いですね。優秀な人材を会社に引き留めたい企業は、待遇やコミュニケーションで何とかしようと試みます。しかし本当の離職要因はそれでは解消できていないでしょう。識学では、従業員が離職したくならない、ここで働きたいと思わせる環境や仕組みをつくります。

また離職に伴って求人に悩む企業も多いですが、人材を採用したからといってうまくいくとは限りません。しかし識学を学ぶと、どういった人材を採用すべきかが見えきます。

ーー識学はさまざまな悩みにアプローチできるのですね。

武田:そうですね。経営者や管理職だけでなく、識学が社内に浸透することで、すべての従業員の悩みにも有効的に働きます。

たとえば従業員が「どれだけ働いても評価されない」「無駄な労働が多い」などといった日常的な不満を抱えている企業があったとします。これは上司が曖昧なマネジメントをしているから生じる事象です。

一方で識学では「評価基準」を明確にします。数値化されたゴールのみを評価し、そこに至るプロセスは評価しません。感情やコミュニケーションなどは一切排除。つまり従業員はやるべきことが明確になり、より集中して仕事に取り組むことができるようになるわけです。

経営者が識学の理論を学び実践することで、社内のさまざまな課題や悩みが解決します。部下に経験を積ませることで、トップダウンではなくボトムアップにつながり、部下が先に動く体制ができてきます。そういった仕組みをつくるために、経営者が識学を学ぶ。経営者が変われば会社は変わります。経営者が変わらなければ会社は変わりません。

ーー企業の盛衰のカギを握るのは経営者ということですね。では最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

武田:はい。9月に開催されるウェビナーでは、実際に識学を導入していただいているDFE社の森口代表とトークセッションという形でお話をさせていただきます。DFE社さんは実際に数字上でも大きく業績が上がっていますので、リアルな意見も聞くことができるのではないでしょうか。

マネジメントに苦労されている経営者の皆さんには共感していただける部分も多いと思います。識学に興味をお持ちの方は、ぜひフラットな気持ちでご視聴ください。

ーー私も日々仕事や家庭において「なぜ伝わらないのか」「どうして改善しないのか」と悶々としていましたが、武田さんの「人は過去の経験と知識の中でしか考えられないし行動できない」というお言葉にハッとしました。今日は大変興味深いお話をありがとうございました。ウェビナーも楽しみにしています。

【識学×DFE緊急対談!】組織の効率化を考えている経営者の方は必見のウェビナー開催

「組織拡大のために採用に力を入れているが、離職が止まらない。」
「社内も不安が渦巻いており、部下が他責思考になっている。」
「女性が多い職場でのマネジメントの仕方がわからない。」

このようなお悩みをお持ちではございませんか?

本セミナーでは、副社長除く20数名全員が女性の組織だった株式会社データ・ファー・イースト社より、代表取締役の森口様にご登壇いただき、対話形式でお話をお伺いします。。

株式会社データ・ファー・イースト社様は、実際に上記のお悩みを抱えていらっしゃいました。
離職が多いことで社内も不安が渦巻き、言い訳の多い組織の中で生産性が上がらない状態

しかしその後、原価率を2/3にまで変化させたとともに、給与増離職減、そして残業ほぼ0(定時になると一斉に帰宅します)と全く別会社へと変身。
集中した環境づくりによりクレーム発生も抑えられ、お客様の評価も上がると変化が始まればプラスの効果がはさらに発生。

何が社内で起こったのか?
何を変化させたのか?
実体験に基づく、リアルの声をお伝えします。

こんな方におすすめ

①組織の離職にお悩みの方
②部下が他責思考になっており、生産性向上に課題を感じていらっしゃる方
③女性のマネジメントにお悩みの方

お申込み

お申し込みはこちら

登壇者

株式会社データ・ファー・イースト社 代表取締役
森口 真有美 氏

1968年 兵庫県生まれ
1991年 甲南大学卒業
27歳 副業の経理代行の依頼数が増え、個人事業として経理代行業を本格化させる
33歳 スタッフが増えていき、有限会社データ・ファー・イースト社として法人化する
38歳 娘が生まれ、母、妻、社長の3足の草鞋を履くこととなる
41歳 株式会社に変更し株式会社データ・ファー・イースト社となる
そして、『中小企業にも高水準の管理部門を!』と宣言し
日本中の企業を対象にバックオフィスアウトソーシングを提供している。


株式会社識学 シニアコンサルタント
武田 充彦

大阪大学工学部を卒業後、教育系の教材会社で営業としてキャリアをスタート。5年従事したのち、塾に転職して教室長として19年のキャリアを積む。その後、識学と出会い入社。シニア講師としてこれまで44社、108人のトレーニングに携わる。


開催概要

・開催日時
2022年9月16日(金)14:00〜15:30

・受講形式
本講座はパソコンやタブレットを通じての「WEB受講」となります

受講用URL:https://zoom.us/j/93637360997
※受講用URLには対応するパスワードが必要です。
 パスワードは申込者様に開催の1時間前にメールで送られます。

・料金
無料

・問い合わせ先
識学開発部マーケティング推進室 TEL:03-6821-7488

・セミナー対象者
経営者、役員の方を想定した内容ですが、参加者を制限していません。

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